革製品の使い始めと経年変化はいいものだな
この冬からハクキンカイロを使っていて、Zippoで最初の加熱をしている。
どちらもボディの表面に傷なり凹みがついていくのは愛着が増していく。
初期iPhoneの背面もそんな考えだったような。
とはいえ、精密機器はやっぱりいつまでも新品同様でいて欲しいですね。
で、Zippoにレザーケースを足して、また一つ経年変化の楽しみを得ました。
長くなるので色々見たい方は別のブログでしたためた記事をご覧くださいませ。
上にあるリンクの二つ目の記事の方では、生っ白いZippoケースと既にエイジングの進んだカードケースを比べてみたんだけど、やっぱり変化していくものというのは楽しめる。
デニムの色落ちも、ユーズド加工したものは自分の着用でできるシワと色落ちが合わなかったりしますが、最初から自分で履いて色落ちさせると、シワと色落ちがぴったり合います。そこまで見る人は相当に好きな人に限られると思うけど。
ユーズド加工というのはデニムにもレザーにも、Zippoの一部モデルにもそれらしきものがありますが、自分の思い出とリンクしないんですよね。もちろん、手っ取り早く手に入れられるところがいいんですけど。
色落ちを進めたいがために無用な摩擦をデニムに加えたことがある人って結構いるでしょう笑
そういう時期も含めて、表面に刻まれていく歴史。これが醍醐味と思います。
傷跡すら愛でることができるっていう。
道程を楽しむ、これぞ道楽かな。
アメリカの指定7カ国入国規制に思うこと
トランプ大統領が就任後実行し、大きく批判されているこの件。
自由を求める移民が集まって建国されたアメリカがやっているから、他国がやるよりも批判が大きいという面もあるだろうと思う。
反面、アメリカの世論では賛成派も少なくないという報道。
反対派の意見には、そりゃ入国規制によって企業内のキーマンが足止めを食らうとか、道義的にそんな規制の敷き方は無実の人には不当でしかないとかもあるでしょう。
私はアメリカ国民の意識に、国民国家アメリカという意識の成長があるように感じる。
テロによって家族を失ったり、自分の身体の一部を失ったりした人でなくとも、『自分の“家”に“よく分からない人”を招き入れるのは憚られる』という考えは受けれられるものだろうし、Our Nations に対してもそういう気持ちがあって当然と言えば当然。
今までさんざん“外出先”で“いろいろ”してきたアメリカがそれやるのかと、そんな批判があったとしても、危険人物を的確に判別排除し入国させることができない以上、一時的に門を固く閉ざすのは効果的なことであり、トランプ大統領は経済や批判を差し引いても、規制を敷くのはアメリカの利と判断したんでしょう。
解除される頃には、新しいルールの追加があるんでしょうかね。
休憩所での過ごし方
会社の休憩所。
私は大抵、缶コーヒーをすすりながら休憩している。
うちのトコの休憩所ではだいたい、4つのグループに分かれるようだ。
❶ スマホが友達ぃ!
指、疲れませんか?その指休ませたげて!
仕事中に左クリックで人差し指を酷使し、休憩中に親指を酷使する。
❷ 仏像のごとく不動。明王。
その姿、まさに不動の存在。
あと、なぜか姿勢がいい。
❸ 絶え間ない雑談が休憩時間をオーバーする人たち。
結構好き。お菓子くれたりする。
❹ 寒暑に耐えタバコを静かに吸う。
喫煙ガチ勢はどんなに喫煙スペースが寒くても、暑くてもそこに行く。
そして、稀に見かけるのが、ベンチで横になり仮眠をする人。
ああ、お疲れ様です。ざ残業たた大変ですよね。
明日は仕事だ、さぁ今夜は飲もう。
旅行いきたい病の諸症状が出始めた
旅行、旅行、旅行。
定期的にやってくるこの心理状態。
日常から解放されて、見知らぬ土地・街・何なら外国。
そこで不思議な味付けに出会ったり、交通機関を乗り間違えたり。
とびっきりの絶景はなくても、いつまでも思い出せそうなほど印象に残る場面があったり。
例えば香港。
あそこはプロムナードだとかチムサーチョイだとか、ビクトリアピークだとかありますが、私が一番印象に残っているのは、歩道橋で二胡を弾いていた老人。指が数本しかないのに、あの楽器を操って曲を奏でる様が今も目に浮かび、耳に聞こえてきます。
賑やかなあの街で、耳を奪われたかのように雑音が気にならずに、聞き入ってしまった。
他にも、路面電車のあのレトロ感。たまりません。
場所は変わって、これは台湾の夕日。
ネットで見れないものはだいぶ減ってきました。でも、現地に行って360度、全方向からの非日常を一身に受けるという体験は、モニタが何インチあっても足らないし、VRでもまだ再現できない。
大げさに書いたけど、旅行は楽しい。疲れるけど楽しい。
だからまた行きたい。
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