アメリカの指定7カ国入国規制に思うこと

トランプ大統領が就任後実行し、大きく批判されているこの件。

自由を求める移民が集まって建国されたアメリカがやっているから、他国がやるよりも批判が大きいという面もあるだろうと思う。

 

反面、アメリカの世論では賛成派も少なくないという報道。

 

反対派の意見には、そりゃ入国規制によって企業内のキーマンが足止めを食らうとか、道義的にそんな規制の敷き方は無実の人には不当でしかないとかもあるでしょう。

 

私はアメリカ国民の意識に、国民国家アメリカという意識の成長があるように感じる。

 

テロによって家族を失ったり、自分の身体の一部を失ったりした人でなくとも、『自分の“家”に“よく分からない人”を招き入れるのは憚られる』という考えは受けれられるものだろうし、Our Nations に対してもそういう気持ちがあって当然と言えば当然。

 

今までさんざん“外出先”で“いろいろ”してきたアメリカがそれやるのかと、そんな批判があったとしても、危険人物を的確に判別排除し入国させることができない以上、一時的に門を固く閉ざすのは効果的なことであり、トランプ大統領は経済や批判を差し引いても、規制を敷くのはアメリカの利と判断したんでしょう。

 

解除される頃には、新しいルールの追加があるんでしょうかね。