デザイン系の本をiPadで読み直したらすごく良かった
去年だったか、この本をKindleで読んだことがありました。
私はパワポでプレゼン等するような業務にはあまり携わらないのですが、エクセルでデータをまとめた後、小規模なミーティングで説明・報告、等はよくやっています。
この本の表紙デザインを見て、「いいデザインだな」と思った私は、即購入して読み進めましたよ。買って良かった。
仕事での資料作成に、この本で言われていたテクニックを意識して取り組んでみると、なるほど周囲の反応が、今までと少し違いました。
こんなことが減ったように感じました。
■グラフを添付しても、こちらの伝えたい趣旨が伝わっていない
■結局口頭で説明し直さないと伝わらない
カラー&見開き閲覧は情報量が違う
カラー表示
Kindleで読んでいる時も薄々感じていましたが、まずカラー表示で見ることで、この本の言わんとしている配色の大切さが伝わります。
Kindleのモノクロ表示で理解できるのは、文字のフォントや太さ、配置のテクニック等に限られていたのだなぁ と感じましたよ。
見開き閲覧
Kindleでも見開き閲覧(2ページ分表示するモード)ができますが、なにせ画面サイズが小さめなので、快適に文字を読み進められるとは言いにくい。
iPadはその点、画面サイズが大きいので快適ですね。
解像度・発色とも十分な性能を持っています。
家でiPad(またはPC)閲覧できるなら、外ではKindle
もちろん、Kindleにも利点はあります。
軽量小型、目に優しく、充電頻度も少なく済むKindleは、iPadよりも可搬性に優れたデバイスです。
外出先でも、スマホとWifi接続すれば、書籍のダウンロードもスピーディ。
自然光や照明の光量が十分であれば、ペーパーインクディスプレイの利点を生かして、画面のライトを使わずとも閲覧可能(バッテリー消費の抑制)。
家でiPadなりPCを使ってじっくり読めるなら、外出中はKindleで見たいページを確認、なんて使い方でもいいと思います。
Kindleは最廉価のモデルのみ、解像度が他のKindleよりも劣る(167ppi 他は300ppi)上、画面にライト機能がありませんので、私はPaper whiteを選びました。
正直、小説などの文章メインの書籍には適していますが、図解のある参考書や、小さな文字の多い漫画などにはあまり向いていないと思います。
端末は、自分が読みたい書籍のジャンルによって向き不向きがあります。ご注意を。